さっぽろフォトステージ
「Biotop」
(mixed media photo)
 
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deta

2008.11制作
1,820×910mm×3
素材:樹理・鉄・合成紙・合成インク・Digital Photo

コメント&コンセプト
企画段階で、「"さっぽろフォトステージ"なので、旅行記等"外の世界"を主題にするよりは、"この街"を題材とした作品の方が望ましい」という話を頂いた(結局、それも規定的に設けられたものではないのだけれど)ので、「この街で生きる」という事を念頭に置いて作品を制作した。

それは、客観的な意味での「札幌」という固有の街と言うよりは、自分が生きて来たという意味においての極めて主観的な「この街」という概念だった様に思う。

この国で、この街で、この家で、生きるという事。

都市というのは、ヒトが「住まうもの」として思い描いた、願望の集積物だ。
それは、誰か-何かの集合体-が意思決定の末に人為的に作った、実験的なBiotopなのだと思う。

ヒトによる、ヒトの為の、不完全なBiotop。

僕たちはそれに息苦しさを感じながらも、何故か、其処から出ては生きて行けない様な気がして居る。